伊勢湾水理環境実験センター
2015年09月04日 伊勢湾水理環境実験センター
おはようございます土木・造園科のTOSHIです
全国専門学校土木教育研究会(土木系専門学校の集まり)が、今年は名古屋の東海工業専門学校で行われ、研修として、国土交通省中部地方整備局 名古屋港湾空港技術調査事務所(伊勢湾水理環境実験センター)を見学しました。中部地域(静岡県から三重県にかけて)の港湾・航路・海岸・空港の整備に関する調査、設計、技術開発等を行っている国の機関です。画像は実験センターの中にある伊勢湾環境水槽の一部で、名古屋港のあたりです。全体はこの5倍ぐらいの大きさでした。50m×36mの伊勢湾全体の1/2,000模型があり、湾内の海水の流れを実験で確かめることができます。中部国際空港の平面形状も実験で決められたそうです。巨大地震の発生が懸念される現在、港湾や海岸に関する技術開発が着々と進められているのを実感しました。
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