阪神高速道路 震災資料保管庫
2014年08月30日 阪神高速道路 震災資料保管庫
おはようございます
土曜日担当のTOSHIです


八王子専門学校は9月7日まで夏休みです。毎年この夏休みの時期に、全国の土木系専門学校の教員の集まり(全国大会)があります。今年は大阪の測量専門学校で行われ、研修として阪神高速道路株式会社の震災資料保管庫を見学してきました。阪神高速道路は大阪・神戸地域の都市内高速道路で、1995年の兵庫県南部地震で600mにわたって高架橋が倒壊するなど、大きな被害を受けました。震災を後世に伝えるために、被災した構造物の一部を保管・展示してあります。この画像は、入り口に立てられていた高さ5mほどのパネルです。走行中のバスが落橋した高架橋の手前でかろうじて止まった状況は、新聞やニュースで報じられていました。展示物は決して多くはありませんが、巨大地震の凄まじさを改めて考えさせられます。今後いくつか紹介していきます。日本は災害の多い国。国土の防災や災害からの復旧は、土木屋さんの仕事です。
n-55636467 at 9:0 | トラックバック(0) | この記事のURL | |