ヤマモモ/樹木を覚えよう(55/全60)
2012年12月20日 ヤマモモ/樹木を覚えよう(55/全60)
こんちわ(*・ω・)ノ
木曜担当の“つッチ”です
昨日は寒かったけれど今日はもっと寒いのだ
さて、3級造園技能士を目指して、本日は「ヤマモモ」についてマナビマス。
ヤマモモ(山桃、学名:Myrica rubra)は、ヤマモモ目ヤマモモ科の常緑樹。また、その果実のこと。
高木で、成木は20mほどになり、幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、多数の楕円形の皮目を持つ。古くなると縦の裂け目がでることが多い。葉は革質、つやのない深緑で、10cm前後の長楕円形か、やや倒卵形をしており、密に互生し、多くは枝先に束生する。成木では葉は滑らかな縁(全縁)だが、若木では不規則な鋸歯が出ることが多い。葉柄は5-10mm程度と短い。 雌雄異株で、花期は3-4月、数珠つなぎに小さな桃色の花弁四枚の目立たない花をつける。6月ごろに黒赤色の実を結ぶ。果実はほぼ球形で暗赤色、表面に粒状突起を密生する。この突起はつやがあるので、外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見える。 その姿や形はややホルトノキに似ており、本州南部以南では紛らわしいことがある。ホルトノキは落葉が赤くなり、常に少数の葉が赤く色づいているのがよい区別点になる。
和名の由来は山に生えモモの様な果実をつけることから。別名として楊梅(ようばい)、山桜桃、火実などがあり、古代から和歌などにも詠まれる。名前にモモがつくがモモはバラ科であり、ヤマモモとモモは全くの別植物である。写真・解説はフリー百科事典『ウィキペディア』から引用させていただきました。
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