土木・造園入門(その4)/日本庭園の思想
2011年08月04日 土木・造園入門(その4)/日本庭園の思想
こんちわ(*・ω・)ノ
木曜担当の“つッチ”です
涼しくて過ごしやすい夏休みが続きます。皆さん!夏風邪など引いていませんか?ちなみに“つッチ”はのどが痛くてゴホゴホしてます。気をつけましょうね
本日は、日本庭園について話そうと思いますが、驚くことなかれ、写真の庭園は八王子キャンパスの中にあります。希望があれば、「オープンキャンパス+体験入学」でご案内することもできますよ
さて、日本庭園の思想については、平安時代に橘俊綱(1028−1094)によって書かれた日本最古の庭園書である「作庭記」の中に述べれらています。その冒頭を紹介します。その内容は、石などの自然のものの動きを感じ取り、そのエネルギーを組み立てる行為が作庭することだといっているようです。
木曜担当の“つッチ”です
涼しくて過ごしやすい夏休みが続きます。皆さん!夏風邪など引いていませんか?ちなみに“つッチ”はのどが痛くてゴホゴホしてます。気をつけましょうね
本日は、日本庭園について話そうと思いますが、驚くことなかれ、写真の庭園は八王子キャンパスの中にあります。希望があれば、「オープンキャンパス+体験入学」でご案内することもできますよ
さて、日本庭園の思想については、平安時代に橘俊綱(1028−1094)によって書かれた日本最古の庭園書である「作庭記」の中に述べれらています。その冒頭を紹介します。その内容は、石などの自然のものの動きを感じ取り、そのエネルギーを組み立てる行為が作庭することだといっているようです。
1.石をたてん事、まづ大旨をこゝろふべき也。
一、形により、池のすがたにしたがひて、よりくる所々に、風情をめぐらして、生得の山水をおもはへて、その所々はさこそありしかと、おもひよせ たつべきなり。
一、むかしの上手のたてをきたるありさまをあととして、家主の意趣を心にかけて、我風情をめぐらして、してたつべき也。
一、国々の名所をおもひめぐらして、おもしろき所々を、わがものになして、おほすがた、そのところになずらへて、やハらげたつべき也。
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