土木・造園 専門学校(土木・造園科)

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八王子 2年制 ※八王子校のみ設置 土木・造園のプロフェッショナルをめざす 土木・造園科 国土交通省資格認定 厚生労働省資格認定

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2019年09月11日 石積み実習2019

深夜の台風直撃、娘の足蹴り直撃で寝不足が続く佐藤@土木・造園科です。

今年も石積み学校(https://www.facebook.com/ishizumischool)の金子玲大先生をお招きして、空石積みの講義と実習を実施しました!

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空石積みは、棚田や段畑などでみられるもので、モルタルやコンクリートを使わず、自然石を積み上げて作る素朴な石積みです。エネルギー消費が少ない、土地の資源(材料や人)を活かせる、廃棄物が出ない、壊れても自分たちで治せるなど現代的に価値のあるメリットが多くあります。
石積みのできる人が高齢化し、技術の継承が危ぶまれている状況ですが、環境の時代である現代においてあらためて注目が高まりつつある技術です。

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まずは重心の取り方など、石積みの基本的な決まり事を勉強し、いざ実践!
話だけ聞くと簡単なのですが、実際に積んでみると、そう簡単にはいきません。
学生たちは、
「こうすればいいんじゃない?」
「あれ?ダメだな」
「もっと大きい石持ってきて!」
などとワイワイ言いながら、少しずつ積んでいきます。

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先日、この空石積みのことが、テレビ番組の「タモリ倶楽部」で取り上げられていましたが、そのときのタイトルは「レッツ、石積みニュケーション!」だった、かな。
石積みをするには互いに声を掛けあい協力することが欠かせないため、新入社員教育などにも導入されているというようなことも紹介されていました。
確かに、石積みをすると、仲間との距離が縮まります。

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少々脱線しましたが、空石積みは土木にとっても造園にとっても、原点の一つといえます。
工事現場ではドローンが飛び、建設機械が自動で動く時代ですが、この空石積み実習からそれぞれが大切なこと(言葉だけでは伝えられないから石を積んでもらうんですよ)を学んでくれたらいいなと思っております。

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今回はあきる野産の砕石を使わせていただきました。
(株)エコワスのみなさま、ご協力ありがとうございました!

金子先生、今後ともよろしくお願いいたします!

(佐藤)

n-55636467 at 9:29 | この記事のURL | |

2019年06月28日 特別授業「アーボリストの技術〜体験編」

佐藤@土木・造園科です。
今日はいきなり本題です。
アーボリストの技術を学ぶ特別授業を実施しました。
昨年夏の授業をさらに発展させ、今回は体験編です!



当然の疑問として、「アーボリストって何ですか?」ということが頭に浮かびますよね。
シンプルな定義が見当たらず、説明することが難しいのですが、

ー木を植え、育て、剪定をし、治療をし、時には伐採する、そういった技術体系を身につけていて

特に樹高の高い木の扱いにおいて独自の高度な技術を持ち

生き物としての樹木を尊重し、樹木と人間が良好な関係で共存する世界をつくる

そ祥茲領啅箸簑け爐力箸房まらない活動をする

というような人たちを、アーボリストと呼ぶとして、話を進めてまいります。
(異論もあるかもしれませんが、ここでは上記のようにとりあえず定義をさせてください)

なかでも、アーボリストを特徴づけるのは、△旅睫擇魄靴ζ伴の高度な技術、であると思います。
彼らは、船乗りのロープテクニックや、登山や探検で用いられる道具や技術を融合させ、安全に木に登り、樹上で作業をする技術へと昇華させました。
その一端を実際に体験して学ぼう、というのが今回の授業の目的です。

細かい話はこのくらいにして、授業の様子を紹介します。



まずはお手本。
ハーネスやカラビナ、ロープなどを使って、樹木に身を預けます。
初心者は、怖かったりして余計な力が入ってしまったりします。

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さっそく学生も挑戦です。
ロープテクニックは数ありますが、このダブルロープというテクニックなら、体重の半分の力で登れるそうです。
半分とはいえ、もちろん楽ではありません。

「きっつー!」
「明日、筋肉痛確定だわ」

あちこちで悲鳴が聞こえます。


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一方こちらでは、ロープを高い位置に掛けるために、重りのついた紐を投げて、狙った位置に掛けるテクニックを学んでいます。

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指導に当たっているのは、土木・造園科卒業生のSさん。
働きながら、技術をしっかり学んでいるようですね。
ご指導のほど、お願いいたします!

重りを投げるスローラインに学生もチャレンジ!
なかなか思ったところには行かないようで、苦戦してます。

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講師の先生とロープに慣れてきた学生が2人。
私の頭の上で何を話しているのでしょう?

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アーボリストは樹木の上で自由自在。
さまざまな技と道具を駆使することで、先端の細い枝のほうまでだって行けるので、安全に、かつ樹木に負担をかけず、美しい樹形に剪定することができます。

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そして、なにしろかっこいい。
私も20年若ければ、この道に進んでみたかった……。



学生のみなさんには、造園の世界で先人たちが培ってきた技術を学ぶとともに、常に新しい知見や技術を身につける姿勢も併せ持ってほしいなと思います。
それは、決して従来の造園を否定するものではなく、より深め、発展させていくために必要なことです。
伝統的な庭園として今に伝わっているものだって、制作当時は時代の最先端だったわけですからね。


今回の特別授業にご協力くださいました有限会社植日造園のみなさま、本当にありがとうございました! 今後ともよろしくお願いいたします!

(佐藤)

n-55636467 at 14:21 | この記事のURL | |

2019年06月20日 土木・造園科OBによる特別授業!〜ようこそセンパイ〜

 最近、なぜか飼い犬が朝4:00に起きるため、良質な睡眠がとれず、寝不足が続いている佐藤@土木・造園科です。

 先日、土木・造園科のOB、2期生のHさんをお招きして、1年生(8期生)向けキャリアデザインのための特別授業を実施しました(そう、NHKのあの番組みたいな企画です)。
 Hさんは、土木・造園科を卒業後、ユニオン建設(株)に入社、鉄道土木の現場で働いていらっしゃいます。

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 授業では、まず鉄道土木という仕事について話していただきました。
 私たちが日々使う電車が安全に、かつ時間通りに運行できるように支えているのが鉄道土木。もちろん、電車の運行していない深夜の作業もあるので大変な面もありますが、人々の生活を支えるやりがいのある仕事です。

 さらには、土木・造園科での学びと実際の現場の関連をお話しいただきました。
 土木の仕事でも、造園の授業で学習したはずの知識が必要な場面があったという体験から、土木だとか造園だとか限定せず、何でも一生懸命学ぶようにというアドバイスをいただきました。

 Hさん、このたびはおいそがしい中、本当にありがとうございました! 今後のますますのご活躍を、土木・造園科教員一同、心よりお祈り申し上げます。

 そして、この記事を読んでくださっているOB・OGのみなさん、ぜひ後輩にみなさんの経験を伝えに来てください。楽しみにしております!

(佐藤)

n-55636467 at 14:15 | この記事のURL | |

2019年06月14日 巨大花壇の植え込み実習!

広大な敷地を誇る、日本工学院の八王子キャンパス。
その一角に整形式西洋庭園があります。
土木・造園科では毎年5月、1年次の必修科目「造園実習1」で、この庭園内の花壇の植え込みを行なっています。

花壇といっても、直径9mもある巨大な円形花壇。
この大きな花壇に、どの花をどう配置するか。
そのデザインをするところから授業は始まります。

配植計画が決まったら、花壇の土づくり、デザイン通りに植えるため現場で位置出し……。
そうした工程を経て、ようやく花苗の植え付け作業に入ります。


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今年は、遠くから見ても映える配色で、学生のセンスが光る出来栄えとなりました!

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みなさん、八王子キャンパスにいらした際には、西洋庭園のカラフルな花壇を楽しんでいってください!

(佐藤)

n-55636467 at 10:44 | この記事のURL | |

2019年06月07日 造園mini合同企業説明会を開催しました!

およそ20年前の就職氷河期をかろうじて生き延びて現在に至るマンモス佐藤@土木・造園科です。現在の就職活動の現場は“売り手市場”だとも言われておりますので、隔世の感を覚えます。

さて、6月に入り、卒業期(2年生)の学生たちの就職活動もいよいよ活発になって参りました。

先月末、造園業界を志望する学生たちの進路選択の幅を広げるため、八王子の近隣地域で活躍する造園会社さんや卒業生がお世話になっている造園会社さんに学校へお越しいただき、造園mini合同企業説明会を開催いたしました。

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規模は小さいですが、それゆえにアットホームな雰囲気の良い会だったと思います。。

それにしても、造園会社はそれぞれカラーがはっきりしていて、特に中小規模の会社にあっては、経営者の哲学が色濃くビジネスに反映されていて興味がつきません。
学生たちも造園業界の幅広さと奥深さを感じてくれたことだろうと思います。

それぞれの学生が、自分にあった仕事場をみつけられますように。

ご協力いただきました企業のみなさま、ありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

(佐藤)

n-55636467 at 16:34 | この記事のURL | |